まさにピアノの吟遊詩人 Stefano Bollani 

Stefano Bollani  ステファノ・ホラーニ Stone In The Water

これまで、なぜか

私のブログで一枚も紹介してこなかった

大好きな、ステファノ・ボラーニ

 

間違いなく、ピアノという楽器のダイナミズムを

知り尽くした

世界最高レベルのジャズピアニストである

 

まさに、こんなふうに自由自在に

繊細に、軽やかに、歌うように

ピアノが弾けたらなぁと強く思う

アーティストの一人である

 

このECMからリリースされたアルバムには

いつものボラーニのピアノからイメージしやすい

「陽気さ」のようなものから少し離れた

シリアスさ、翳り、モダンなテイストが

たまらなく、いい具合に編集されており、

疲れた私の心に響いてくる

 

一曲目に

カエターノ・ヴェローゾ

「Dom De Iludir」を取り上げているが

まずはじっくり聴いていただきたい

言葉で言い尽くせぬ美しさがある

少し憂いを帯びて

抑制的に淡々と語りゆくピアニズムは

まるで一遍の美しい映像のなかを

彷徨うような感覚にさせてくれる

 

エンリコ・ラヴァに

「まさしくピアノの詩人」

と言わしめた、ステファノ・ボラーニだが

デビュー当時に言われた

「ピアノの貴公子」のような華やかな

イメージが、日本では先行し過ぎていはしないか

実は、彼のその後の多方面にわたる

さまざまなかつ膨大な活動を知るにつけ

日本の聴衆に、その真価を

もっともっと評価されてしかるべき

アーティストではないかと思うのである

 

Stefano Bollani(P)
Jesper Bodilsen(B)
Morten Lund(Ds)

 

1. Dom de iludir
2. Orvieto
3. Edith
4. Brigas nunca mais
5. Il cervello del pavone
6. Un sasso nello stagno
7. Improvisation 13 en la mineur
8. Asuda
9. Joker in the village

 

あまりに美しくて・・・


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す