ハンコックのローズ・ソロで一番好きな曲なんです!
Herbie Hancock ハービー・ハンコック Secrets

私のアイドル、ハービー・ハンコックを
最近、また聴き直しているのだけれども
やはり、この人、改めて、ピアノが上手いなぁと・・
まず、バッキングが抜きんでて上手い
よくあんなタイミングで気持ちいい
合いの手が打てるなあと
多分、共演者もそのツボを得たバッキングで
極楽の気分で、ソロを繰り広げられる喜びに
溢れるのであろう
今回は、ハンコックのエレクトリックピアノ
フェンダーローズという楽器に焦点を当てて
まさに、このローズピアノの魅力を最大限に
生かした最高のソロプレイをご紹介します
フェンダーローズの演奏者にとっての魅力は
やはりその独特なウォームな音と
タッチレスポンスの心地よさにありますが
ピアニストによって、音色や奏法に特徴が出ます
ザビヌルのキレの良いバッキングによるローズ音
リチャードティーの夢ごごちのコーラスがかかったローズ音
どれもアーティストの個性を発揮できるツールとして
実に効果的にローズサウンドが、
楽曲の雰囲気づくりに貢献している
中でも、ハンコックのローズ使いは神業で
ハンコックのメロウでファンキーなフレーズを
表現するのに最適な音色とダイナミクスを実現しており
全身蕩けてしまう感覚になる
その感覚を、ぜひ
このアルバムの「Prople Music」という曲で
堪能していただきたいのです。
この曲の中盤に差し掛かり
3分 30秒あたりから
幻想的な雰囲気の中で浮かび上がってくる
ハンコックのローズソロの
秀逸さと言ったら!
こんなかっこいいローズソロには
なかなか出会えない
隠から陽への展開構成
陽になった時の立ち上がりの鮮やかさ
レイドバックぶり
全てが完璧である
学生の時に完コピしたけれども
どうも、ハンコックのような雰囲気が出ないので
悩んだ記憶がある
ちょっとしたニュアンスの違いで
このメロウでゴージャスで完璧なローズサウンドが
陳腐なものになってしまう
ヘッドハンターズ以降のハンコックの諸作である
このシークレッツ、ミスター・ハンズ、サンライト
といったアルバム群は
ハンコックのローズ巧名ぶりを
味わい尽くすことができる傑作群ですので
ぜひ聴いてみてくださいね
1. Doin’ It
2. People Music
3. Cantaloupe Island
4. Spider
5. Gentle Thoughts
6. Swamp Rat
7 Sansho Shima
Herbie hancock(key),
Ray Parker Jr. (g),
Wah Wah Watson (g),
Paul Jackson (b),
James Levi(ds),
Kenneth Nash(per)
死ぬほどカッコイイ、ハンコックのローズソロ(3:30過ぎから)
