- Nicholas Payton ニコラス・ペイトン Unconditional Love
- John Coltrane ジョン・コルトレーン Standard Coltrane
- Monthly Playlist(2025.9)
渾身のプレイリスト
毎月、1時間程度、ジャズに浸っていただけるプレイリストをご用意します。今回は、ビル・エバンス特集。国内でこれまで一番売り上げの高いアルバムは、エバンスの「ワルツ・フォー・テビー」だそうです。確かにあの素敵なジャケットとともに、そしてライブ特有の臨場感溢れた雰囲気が素晴らしく、スコット・ラファロとポール・モチアンの緊張感あふれるインタープレイが刺激的なアルバムです。いわゆるスコット・ラファロと組んだピアノトリオ4部作の一つですが、他の3枚も絶対に外せない名盤です。今回は、4部作それぞれのアルバムから1曲ずつご紹介しています。また、ピアノトリオだけでなく、ソロ、ギターデュオ、コンボ、歌伴など、エバンスの多彩な活動の中にも、傑出した名盤がたくさんあります。どれから聴いたらいいか迷われる方は、このプレイリストを参考に、気に入った曲が収録されているアルバムを手に入れて、何度も何度も熟聴してみてはどうでしょうか。きっとエバンスの深淵な世界が拓かれてくることでしょう。プレイリストを聴かれたら、感想をいただけるとしあわせです。
厳選! YouTube
毎月、たった一つだけ、心震えた演奏動画をセレクトしてお届けします。
今回は、ジェイコブ・コリアーのNewport Jazz Festivalでの演奏映像。ジェイコブ・コリアーに関しては、プログジャズ遊戯三昧でも紹介してますので参考にしてください。とにかく観客が完全に聴き入っているという緊張感が伝わってきます。途中で、屋外会場ならではのハプニング、鳥が近くを羽ばたいてくる音を瞬時に捉えて、即興する様などは、驚き!。コリアーが嫌いな方も多いと思いますが、私はすばらしいエンターテイナーだと思います。 - 9月27日 マンスリー・セッション開催!
- Gerald Clayton ジェラルド・クレイトン Ones & Twos
- TRIO 303 Live at Silly Putty
Studio 303 から生まれた
TRIO 303 が
大垣のSilly Puttyで始動します情報➕
9/13(日)岐阜市「かくれんぼ」モーニングライブ
TRIO 303 +Dr.Hori(ds) - Monthly Playlist(2025.8)
渾身のプレイリスト
毎月、1時間程度、ジャズに浸っていただけるプレイリストをご用意します
今回は、1960年代後半から1970年代初頭の時期という、新しいジャズの地平が切り拓かれていった時代の匂いがプンプンするような曲をセレクトしてみました。いうまでもなく、1970年に発表されたマイルスの「ビッチェズ・ブリュー」という大作がありますが、その前後に、今回紹介するような創造性あふれたアーティストが台頭し、新たな潮流が生み出されていった時代の雰囲気を感じていただければと思います。私の音楽体験として、ジョン・マクラフリン、チック・コリア、ミロスラフ・ビトウス、ウェザー・リポートなど、名前が挙げるだけで、なんだか興奮してきますが、こうした極めて優れたアーティストの実験的な試みが、この短期間に集中してなされた時期として、特筆すべきなのではないかと思います。今なお、革新的で、新鮮かつノスタルジックなサウンドをお楽しみください。プレイリストを聴かれたら、感想をいただけるとしあわせです。厳選! YouTube
毎月、たった一つだけ、心震えた演奏動画をセレクトしてお届けします。
今回は、ホーサ・パッソスの燻銀の弾き語り。昔から、この人の声、歌い方が大好きなんです。控えめながら、絶妙なボイスコントロールで淡々と歌う様子が印象に残ります。心に沁みます。何度聴いても、癒されます。あと、フルートのソロも実に素晴らしい。 - 8月10日 マンスリー・セッション開催